SideM

【2024年版】SideMで個人的に好きな10曲

「My 10 favorite SideM songs」と書かれた画像

直近の楽しみは2月開催のSideM PRS 〜天地四心伝〜
最近びっくりしたことは、ファンコンで突然推しが増えたこと(完全に予想外)、

まそん (máscara-sonrisa)です。主にTwitterに生息しています。

いつもは、(最近本アカ低浮上気味ですが)メキシコ関連のことを呟いていまして、趣味アカでSideMのことを含め、雑多に自分の好きなこととか書いておきたいこととかを呟いている人間です。

ちなみに、基本的に「315プロ箱推しファン」の立場でいるものの、たまに「担当が2人いるP」の人格や「4人の(2023年11月のファンコンで1人増えて5人の)最推しが今日も尊い!と思っているファン」の自我が見え隠れする、そんな人間です。

 

さて、アイドルマスターSideM、今年は10周年イヤーですね!めでたい!!

楽しいこと、嬉しいこと、ワイワイ盛り上がれることたくさんの「SideM10周年イヤー」になったらいいなぁ、と思ってます。

そんな「SideM10周年」の年の幕開けを迎えたばかりの今月、上記の素敵な企画の存在をたまたま知りました。

さて早速ですがこのたび「私のオススメSideM楽曲10選」と題しまして、SideMの楽曲から好きな曲・オススメな曲・思い入れの強い曲を10曲に絞って紹介してもらおうという企画を実施することとなりました。
よく話題に上がるのは「初心者向けの導入編」としての楽曲選ですが、今回は初心者向けの配慮等は考慮せず、ユーザー自身の熱を思う存分に詰め込んだ10曲を頑張って選抜してもらいたいな~と考えています。

-「はじめに」より
https://note.com/sakekasu_bomber/n/n53786e7740b7

この、「『初めての人におすすめ!』のような曲ではなく(/のような曲よりも)、『ユーザー自身の熱や想いの詰まった』曲を紹介する」という企画趣旨がとても魅力的でした。

というのも、今まで自分は「SideMを初めて知る人にオススメな楽曲はこれ!」みたいな楽曲ダイマチャンス(例:アイマス合同ライブ後、バンナムフェス後、etc.)を度々SNSなどで見かけても、「SideMを知らない人や、SideMにハマりたての人へのおすすめ楽曲を選ぶのって、結構難しいな。。。自分は既にSideMについての背景知識や、アイドルやユニットについての情報をざっくばらんに知ったうえで、複数回各楽曲を聴いているため、『まっさらな状態でSideMの楽曲を聴く』ことが(どうしても)不可能なので、どういう曲が世間一般の人に人気な曲なのか分からぬ。…個人的なお気に入りの曲や、思い出深い曲とかだったらすぐに思いつくのだけど。」と思って、他力本願でほかの人の優秀なダイマを見るにとどまってました。

今までにこのような経験があったので、まさしく今回の「#私のオススメSideM楽曲10選」の企画趣旨は、自分にとってドンピシャなものでした。

ぜひ自分も参加したい!!と思い、この投稿を書くことにしました。

 

そんなこんなで、それはもう思いっっっっっきり、思う存分好きに「自分の好きなSideM楽曲10曲」について書いていきたいと思います!!!

そのため、結果的に各楽曲にまつわる個人の思い出話をつらつら書いてる箇所が多い感じになってます。

ライブの思い出とかを書いてる部分も多いです。

(※もし本投稿内の記載情報に誤っている部分がありましたら、気軽にTwitter等でお知らせしてもらえるとありがたいです。)

(※本投稿(現在ご覧のこのページ)には、筆者(投稿主、サイト運営者)に利益が発生するアフィリエイトリンクや広告などは一切含まれておりません。)

私の好きなSideM楽曲10曲

さて各楽曲(全10曲)の紹介についてですが、簡単な説明をまず何点か提示したのちに、進めていきますね。

①順不同で書いてます。
「○番目に紹介しているから、この楽曲は○番目に好き!」というわけではないです。(※一番最初の曲を除く。)

②敬称略の箇所を含みます。

③音楽知識と音楽用語にやや不慣れな人間が書いている投稿です。用語の使い方でおかしい部分があるかもしれません。申し訳ないです。

④各楽曲紹介時には、

  • YouTubeアートトラック(*)(/無い場合は試聴動画など)
  • サブスク&配信リンク一覧ページ
  • 試聴動画(YouTube)
  • SideMランティス公式ページ

等へのリンクやコンテンツなどを最初に置くようにしています。
(それぞれ存在しているものに限りますが。)

*YouTube側で自動的に生成される 、YouTube Music登録済楽曲のフルサイズ音源動画のこと。ちゃんとした公的な方法でアップロードされた動画です。
詳しくは、わかりやすく書かれている解説記事(外部サイト)をご覧ください。

 

さて、10曲の紹介始めますか。

1. Compass Gripper!!!

(歌:FRAME、もふもふえん、F-LAGS)
(作詞:真崎エリカ)
(作曲・編曲:中土智博)

[サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト

大大大大大好きな曲です

今のところ、全SideM楽曲の中で一番好きな曲。

大好きな曲なので、315プロナイトやMOR(※1)で紹介されたり、ライブやイベントで歌唱されたりするたびに「『Compass Gripper!!!』(コングリ)きた!!めっちゃ嬉しい!!!」と、テンション最高潮に達しています。

個人的にこの曲は、
3ユニットのみが歌唱に参加している合同曲でありながら、SideM全体のあり方や315プロ(アイドル)の特徴のいろんな側面が、曲全体の中に垣間見える(/曲全体の中に含まれている)一曲である。
と、なんとなく思ってます。

例えば、315プロ最年少アイドル(姫野かのん)から最年長クラスのアイドル(信玄誠司。ちなみに315プロ最年長は硲道夫。)が歌唱に参加していることとか、315プロの声高めのアイドル(もふもふえんや涼)から低めのアイドル(信玄さん。コングリでも下ハモパートを歌っている箇所がある気がするし、全体曲でも下ハモ組にいらっしゃったりする。『Take a StuMp!』(※2)とか。)まで、色んな人が参加していることとか。

あとは、前向き&明るい曲で、励ましてくれるような曲であること。(SideMは前向きで明るめの曲が多い印象がある。)

『Compass Gripper!!!』は、聴いていて前向きな気持ちになれるような曲で、アイドルたちが一緒に走ってくれたり手を引っ張っていってくれたりすような姿が、曲全体をとおして想像できるなぁ、と思ってます。
(たまに、歌唱アイドルがこの曲を聴いてる(曲の言葉などを受け取る)人の背中を押してくれたり、背中をさすってくれてたりするような姿も想像する。)

アップテンポで、爽やかなサウンドなのも好き。歌詞も好き。

コングリの歌詞と楽曲を見て・聴いていくと、各ユニットとそれぞれのアイドルの特徴が所々で表れているなと感じます。ああ…コングリ好き。(※3

 

SideM3rdライブツアー仙台公演にて披露された、オリジナル歌唱メンバー揃い踏みでパフォーマンスしたものが、特に印象に残ってます。

SideMに興味を持ち始めて少し経ったくらいのタイミングでこちらを見て、すごく惹き込まれました。

2021年プロミでの神速一魂&High×Joker歌唱版も好き。2ユニットの歌声のハーモニーが心地良くて、こちらの歌唱版も時々聴きたくなって聴いてます。

(特に、神速一魂の二人の歌唱パートだった、2番サビ前の「行き先を選ぶから!」の部分がとても好き。神速一魂の歌声の強さと伸びの美しさがギュッと詰まってる。)

2. Reason!!

(歌:315 ALLSTARS)
(作詞:松井洋平)
(作曲・編曲:EFFY)

[サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト

筆者にとって、3rdライブツアーがSideM沼にドボンするきっかけの一つだったうえに、3rdライブツアー自体が私の好きな公演なので、3rdライブのテーマソングの一つ(※4)だった(ように思われる)『Reason!!』は、個人的に思い入れの深い曲です。

また、『Reason!!』はSideMの全体曲の一つであり、「理由(ワケ)あって、アイドル」がSideMのキャッチコピーであることからも、「『Reason!!』はSideMを象徴する一曲だなぁ。」とも思っています。

歌詞に関しては、1番サビの「過去が未来を輝かせてく」が印象深いです。
アイドルたちの走っていく/駆け抜けていく様子が想像できるような、疾走感あるメロディーも好き。振付もめちゃめちゃ好きです。

(ちょうど、Bメロの「READY, GO! (READY, GO!)」×2の箇所やサビ最後の「走り出すのさ」で、駆けていくような振付が展開されてるのですが、どちらも好きな振付の箇所です。)

ちなみに最近の話になりますが、

  • 自分がSideMに夢中になり始めたタイミングで沢山聴いた曲であること
  • 『Reason!!』がテーマ曲のポジションに置かれてた3rdライブツアーが個人的にかなり印象に残っていて、好きな公演であること
  • 『Reason!!』がSideMを象徴する一曲であると個人的に思っていること

等々の背景に加えて、ドラスタとS.E.Mの中の人たちによるSideM関連の活躍(特に初期から4thライブあたりくらいまで。ニコ生、ニコ超、NHKのバラエティ番組、アニサマ等々への出演とか。)について、ふんわり知っていることもあって、ファンコン -BRAIN POWER- 幕張公演(ドラスタ&S.E.Mお当番回)の初っ端の『Reason!!』で、私はボロ泣きしました。いろいろ思い出して。

アーカイブで見返すたびに目頭熱くなってました。

3. 冬の日のエトランゼ

(歌:DRAMATIC STARS、Beit)
(作詞:真崎エリカ)
(作編曲:遠藤直弥)

アニメSideMサイト
※サブスクおよび配信未解禁曲

SideM楽曲のうちの名曲の一つと間違いなく言えるでしょう。

雑誌「BRUTUS」のアイマス特集号(No. 933/2021年発売)でも、ムンナイや『BRAND NEW FIELD』などと一緒に紹介されていましたね。

音楽も詞も歌声も全部良い、少ししっとりとした雰囲気の(、だけど曲のテンポはそんなに遅くない)曲。
個人的には、冬になると聴きたくなる曲です。この冬も3回以上は聴きました。

2ユニットのメンタル組(翼とピエール)の少し切なそうというか、寂しそうな表情が、楽曲のソロパートの歌声から想像できるのも好き。

(現時点までにおいて、)SideM4thライブが、オリメン全員揃っての披露が唯一叶った機会でした。(※5

演出、振付、歌唱、カメラワーク、どれも好きです。
このライブのあと、たしかTwitterで「イケメン回転寿司」がトレンド入りしていたのが懐かしい。

 

ご存知のかたも多いと思いますが、『冬の日のエトランゼ』は、アニメ『アイドルマスターSideM』ブルーレイの完全生産限定版特典のCDに収録されている曲になります。

名曲ながら、現在聴ける方法がかなり限られているのがとても勿体ないので、収録CDの一般販売や配信販売の解禁、可能であればサブスク配信も検討してほしいと切に願っています。

4. 流星PARADE(プロミ2021ver.)

(歌:彩、FRAME)
(作詞:真崎エリカ)
(作曲: SHINTA-LOW(Arte Refact))
(編曲:脇 眞富(Arte Refact))

プロミ2021BD特典紹介ページ][アソビストアBD販売ページ

個人的にFRAME&彩のSTARTING LINE同期組(SL同期組)が好きなのもあって、このフレ彩版の『流星PARADE』好きなんですよね。

(そもそも曲自体好きで、Jupiter&DRAMATIC STARS&S.E.M歌唱版も6thライブ東京公演での冬馬&北斗&輝歌唱版等々も好きです。)

315プロアイドルたちのデビューCD(※6)であるSL、そのSLの同期組による歌唱であることと、FRAME&彩の歌声の組み合わせが結構好きでして。

たまにふと聴きたくなる瞬間があるので、プロミ2021版『流星PARADE』はちょこちょこ聴いています。フレ彩は良い。

 

そしてあの…、ここからは楽曲関連の楽曲以外の物事についての話になるのですが、FRAME&彩ってSLシリーズの順番的に、アニメSideM出演組の直後のユニットなんですよね。

(SL01がJupiter〜SL06がS.E.M、SL07が彩で08がFRAME。)

そのフレ彩が、アニメSideMを機に制作された楽曲である『流星PARADE』を、楽曲シャッフル企画にてカバーで歌っていたら…そりゃあSideMのアニメを意識してしまいます。

「彩からC.FIRSTまで、みーーーんなが315プロ所属アイドルとして(最終的に)登場するアニメSideMの2期が見たいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」と心から思っています。
ずーーーっと待ち望んでいます。

(ちなみに超余談ですが、アニメSideM2期で1期同様に各ユニットの特集話とかが制作されると仮定して、そのなかでも特に個人的に見たい回(/話)は、
・もふもふえん回
・Café Parade回
・2期の前日譚「Episode of Ryo(秋月涼)」
です。

そして、49人全員でライブのステージに立っているアニメ映像が見たい!!!!!
…よろしくお願いします。)

5. MOON NIGHTのせいにして

(歌:DRAMATIC STARS)
(作詞:結城アイラ)
(作曲: 本多友紀(Arte Refact))
(編曲:酒井拓也(Arte Refact))

[サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト

SideMの大人気曲かつ名曲。色んな人が大好きなムンナイ。

ライブやイベントで披露されると、だいたいその後Twitterで「ムンナイ」がトレンド入りすることでお馴染み。(多分)

筆者にとって、ムンナイはSideMの沼に引き込まれるきっかけとなった曲です。
(※SideMに興味を持つきっかけとなった曲が沢山存在する筆者。)

正確にはSideM2ndライブのムンナイを見て、沼にズブズブと沈んでいきました。(今じゃもう、頭まですっぽり。)

楽曲についての感想ですが、まず出だしとイントロのフックが強い。

自分の実体験を話すと、初めてこの曲を聴いた時から視聴2、3回を経るくらいまで、出だしとイントロが強く印象に残り、ふとした瞬間に「あ、ちょっとまた聴きたいな、あの曲(ムンナイ)。」ってなってました。

この曲の冒頭部分、耳に残りますよね。
やがてムンナイが好物になった人は、曲の冒頭とイントロを聴いただけでテンションMAXになると。自分もそうです。(※7

また、なんと言っても曲全体が魅力的。一曲を通して、緩急のつけ方というか曲調のバランスが絶妙。

あとギターがカッコいいし、ドラムの音が心地いい。サイスタのリズムゲームをやってた時、ドラムの音と同じタイミングでノーツを叩ける時がたまにあって、めっちゃ気持ちよかったんですよね。

そして、2番サビ直前の「おいで」の威力たるや。
ズルい。  …もう語る必要も無いことでしょう。

皆んな大好きライブイベントでの「おいで」のうち、プロミ2019でのフィジカル組の7分割「おいで」置いておきますね〜↑。

6. Study Equal Magic!

(歌:S.E.M)
(作詞:松井洋平)
(作曲・編曲:岡本健介)

[サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト

SideM屈指の奇曲かつコミカル曲であり、人気の曲。
「歌セム」とか「S=M」と略して書かれたりもしますね。

ムンナイと同じく、個人的にSideMの沼に引き込まれるきっかけになった曲です。

歌セムは、振付がコミカルで面白いことでおなじみですね。私もライブ映像を初めて見た時は「え、何だこれは…???」と思いました。(きっとほとんどの人が、そんな風に思ったことでしょう。)

そこから、「あの『Study Equal Magic!』のコミカルダンス…ちょっともう一回見たいな…」と思って、歌セムのダンス映像やライブ映像を繰り返し見てしまう流れの出来上がりです。
今じゃすっかりS=Mダンスの振付も覚えて、ドラセムのファンコンでの『Study Equal Magic!』(※ドラスタによるカバー)を見て、「ドラスタ風振付アレンジも面白いな。」と思ったりしてます。

そして「ダンス面白いな」で『Study Equal Magic!』に興味を持ち、ふと歌詞をちゃんと読んでみると、結構しっかりしていて、「えっ、コミカルで面白い曲だと思っていたけど、歌詞読んでみたら…なかなか良い曲じゃん…」という感想を抱く、なんて流れもたまに見受けられます。
(私も歌セムを聴き始めた最初の頃、こんな感じの流れを体験しました。)

自分の経験談を話すと、歌詞の中では特に、「好奇心」や「興味」が学びや学問的問いに繋がっていくことを説いているような箇所の「そう 君の「面白い」から色んな疑問探して」という部分に共感していました。
(歌セムを初めて聴いたのが大学の学部生の時だったので、なおさら。)

 

歌セムは筆者にとってSideMにハマるきっかけの一つだったので、バンナムフェス1st(2019年に東京ドームで開催)にて、現地で生パフォーマンスを見ることが出来たのはとても嬉しかったですね。「『Study Equal Magic!』歌唱披露を生で見る」という念願が叶った瞬間でした。

「目の前の(遠くの)センターステージにはS.E.Mがいて、自分にとって思い出深い大好きな歌セムを披露していて、東京ドーム全体の観客がピンクのサイリウムを手にタケノコダンスをやってる」風景は、ずっと覚えてます。少し夢のようでした。(※8

7. The 1st Movement ~未来のための二重奏~(オケマス2022ver.)

(歌:Altessimo)
(演奏:東京フィルハーモニー交響楽団)

(作詞:真崎エリカ)
(作曲:小高光太郎・UiNA)
(編曲:小高光太郎)
(オケアレンジ(オケ編曲):吉川美矩)(※9

オケマス2022公演サイト][アソビストア公演CD販売ページ

オーケストラ演奏で聴く『The 1st Movement 〜世界のための二重奏〜』、とても良かったんですよ。。。

本当にあの光景を見ることができて良かった。
やっぱりAltessimoの曲は、オーケストラ演奏がめちゃめちゃ合います。

この曲のラスサビ頭のアレンジは、生演奏コンサートならではのアレンジだったように思います。元々の曲だと、サビの頭はどこもほぼ同じ感じなのですが、オケマス版のラスサビ頭は1、2番のサビ頭とは結構異なっていて、個人的に好きでした。

ラスサビ頭の音楽とその時の光景を見て、「この光景が見られる瞬間まで、生き続けて&SideMやAltessimoのことに興味を持ち続けてよかった。」と微(かす)かに思いました。

きっとAltessimoのPさんやファンの方々の中には、長年「オーケストラの演奏とともに、ユニット曲を披露するAltessimoが見たい!」と願われていた人もいることでしょう。
私もいつかのタイミングで、そのような舞台の実現を願うようになっていました。

そんななかで迎えた2022年、満を辞してのオケマスコンサート開催決定の発表と、SideMからはAltessimoが出演する旨の発表があり、胸が躍りました。

オケマス2022・DAY2本番はとても有意義なもので、Altessimoの歌唱の瞬間は胸のドキドキが止まらなかったですね。
集中して見ていたのもあり、歌唱の最中はあまり何も考えられず、気がついたらAltessimoの2人がお辞儀をして、客席に向けて優雅に手を振ってくれていました。

配信のアーカイブ視聴期間中は毎日繰り返し映像を見て、目に焼き付けようと必死でしたね。(…映像商品化されないことがほぼ確定だったのもあって。)

アーカイブを見ながら何度も「わぁぁ…夢のような景色だ…『オーケストラの演奏とともに歌唱を披露するAltessimo』、あまりにも見たかった光景だぁ…」と思ってました。

視聴を繰り返すうちに、この光景が実現するに至るまでのあらゆる人々(制作の裏側で動いてくださってる方々や、お2人の声優さん、Pやファンの方々、etc.)の尽力や活動に思いを馳せるようになっていて、「この舞台が実現するまで、諸々続けてくださっていてありがとうございます。」と勝手に大きな感謝の念も抱いたりしてました。

上記のような思いを抱いたり、「やっとここ(「オーケストラ演奏とともにAltessimoが歌唱を披露する機会」の実現)までたどり着いたのだなぁ。」とアーカイブを見ながら感慨に浸っていたりもしたのですが、そんな中で(本当にたまたまではあるし、都合のいい解釈にはなってしまうのだけれど、)この楽曲の演奏・歌唱の最後にAltessimoが「ここから始まる未来さ」と歌っているのを見て、「ああ(泣)…まだまだこれからも、Altessimoは進み続けてくれるんだ…。未来を見せてくれるんだ…。」と、希望を感じて筆者は泣いていました。

 

そしてやはり、素晴らしかったものや心を揺さぶられたものを見たら、どうしても欲が出てしまうのが人間というもの。

いつか絶対に、「オーケストラコンサートで、Altessimoが『Infinite Octave!』と『Sign of Hope』を披露する様子が見たい!!!」と強く強く思っています。

絶対に見たいです。

残念ながら公演映像の商品化はされていないのですが、公演の音源はパッケージ化されており、今でもアソビストアで購入可能です↓。

Altessimoがオケコンで披露した楽曲だと、『The 1st Movement 〜世界のための二重奏〜』のほかにもう一曲『mermaid fermata』の音源もパッケージの中に入ってます。

『mermaid fermata』で、まず「かすかな儚(はかな)さを内包し、やや幻想的な雰囲気と、高貴さ・美しさ・麗しさが感じられる」ような、そんなAltessimoの世界観で会場を包み込み(/Altessimoの世界に引き込み)、そのあとにアルテのデビューCD(SL)のA面曲でもあり、彼らの看板曲でもある(※個人の感想です。)『The 1st Movement 〜世界のための二重奏〜』へと続いていき、Altessimoの出番が終わる。

という流れ、とても好きでした。
このセトリを考えてくださった方に感謝を。

たまにこの2曲(オケマス歌唱版の『The 1st Movement 〜世界のための二重奏〜』と『mermaid fermata』)も無性に聴きたくなる時があって、その都度聴いています。
(※ちなみに、2曲とも歌唱音声は新録です。)

そのたびに、「やっぱりアルテ楽曲の音楽も、二人の歌声の組み合わせも心地良いな。もっとAltessimoの曲聴きたくなっちゃうな。」と思ってます。

8. Rainy Memories

(歌:DRAMATIC STARS)
(作詞:松井洋平)
(作曲・編曲:成瀬裕介)

サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト

DRAMATIC STARSによる、しっとりとした、ややセンチメンタルな曲。

ドラスタのユニット曲といえば、「元気でカッコよくて明るい曲(例:『STARLIGHT CELEBRATE!』、『MOON NIGHTのせいにして』、『ARRIVE TO STAR』、『S!T!A!R!ting』)」や、「カッコいい&やや雰囲気がシリアスな曲(例:『DRAMATIC NONFICTION』、『ASTERISK』、『Change to Chance』)」がおもに多いかと思います。

どの曲ももちろん大好きなのだけど、『Rainy Memories』はこれらの曲とはだいぶ違う雰囲気のものとなっていて、またこのギャップがとても良いなと。

この曲を聴き始めて、「(雨や雪といった天気にまつわる)センチメンタル曲も、ドラスタは似合うんだなぁ。『冬の日のエトランゼ』しかり、『Rainy Memories』しかり。もっと聴きたい。」と思ったりもしています。

SideM7thライブ横浜公演で披露された際は、照明の演出がすごく良くて、そして3人とも歌がとてもお上手で…、配信のアーカイブとかで何回も繰り返し見てました。

あと、この前(2023年11月)のファンコン幕張ドラセムお当番公演の開演前に、しれっと不意打ちでこの曲が流れてきたの、何気に好きでした。
(配信のコメント欄、何人かイントロが流れてきた瞬間に「うっ」ってなってました。)

9. Hands & Claps!

(歌:315 ALLSTARS)
(作詞:柿埜嘉奈子)
(作曲:本田光史郎、星野孝文)
(編曲:EFFY)

サブスク&配信リンク一覧][試聴動画][SideMランティスサイト
※サブスクおよび配信未解禁曲

最近の8thライブ開催を機に新しく発表された、SideMの全体曲。

筆者は最新の全体曲が発表されると、その曲をしばらくヘビロテして聴きがちになるので、最近よく聴くSideM曲の一つは間違いなくこの曲ですね。

朝の通勤時など、アップテンポな曲を聴いて気分を上げたい時とかによく聴いています。

柿埜さん作詞のSideM全体曲ですが、実際のアイドルたちの姿や、アイドルたち(と)の距離感が想像できる歌詞になっていたりするのが好きです。
アイドルたち(と)の日常や日々の光景みたいなものも想像できるなぁ、と歌詞を聴きながら思ったりしてます。

 

すこし余談ですが、この曲『Hands & Claps!』を含め、ライブ限定販売のCDにしか全員歌唱版が収録されていない全体曲が2024年1月現在2曲存在しています(*追記あり)。

SideM10周年記念で「SideM全体曲ベスト」みたいな通常盤CD(限定盤ではないCD)を出してもらって、そちらの中にその2曲も収録して欲しいなぁ、と勝手に思っています。5thアニバCD01GROWING SIGN@L 01みたいな感じで。

*2024年2月17日追記:『Hands & Claps!』ですが、2024年2月11日(日)にサブスクおよび配信販売が解禁となりました。(CDの一般販売はおそらく未定。)

また、『Hands & Claps!』が先日サブスク&配信解禁されたことにより、「ライブ限定販売のCDにしか全員歌唱版が収録されていない全体曲」は残り一曲のみとなりました。
その曲が、『MEET THE WORLD!』です。2021年初頭に販売された限定CD(参考ページ)の中のみに、全員歌唱版(46人)音源が含まれています。
ちなみに、各ワールドトレジャーシリーズCDに含まれる『MEET THE WORLD』は、そのCDの選抜メンバーのみの歌唱版。

10. その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING- × RULE ~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIX

(歌:大河タケル、牙崎漣)
(BATTLE MIX版編曲:EFFY)

■その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-
(作詞:結城アイラ 作曲・編曲:EFFY)
■RULE ~牙ヲ穿テヨ~
(作詞:結城アイラ 作曲・編曲:草野将史)

SideMランティスサイト

7thライブ横浜公演DAY2にて、曲が終わったあとに拍手がしばらく鳴り止まなかった1曲。
個人的「今すぐにでも音源化して発売してほしい楽曲」堂々の第一位!(※10

タケルと漣のバトルミックス曲は、色々な意味で””熱い””一曲だと思います。
この曲については、もうライブでのパフォーマンスや演出のこと抜きでは語れないですね。

筆者はSideMのライブが大好きで、SideMのライブがきっかけで作品のことを追いかけるようになった人間なのですが、7thライブ横浜DAY2でこの演目を見た時、改めて「SideMのライブへの信頼」を感じました。

このバトルミックスをライブでやろう&タケルと漣のソロ曲リミックスを作ろうと考えた制作サイドも、あのステージ演出を考えた演出サイドも、この演出のために楽曲やモニター映像を制作したクリエイターの人も、カメラワークを担当した人も、そしてパフォーマンスをした演者のお二人も(、その他この演目に関わったすべての人も)、本当にすごいなと思いました。

今振り返ってみても、「なんてクオリティの高い、そして作る側の熱量ももの凄いすごいコンテンツなのだろう。(こんなコンテンツを、現在進行形で拝見できて幸せだなぁ。)」と思います。

いやぁ、この演目を作り上げることに関わった全ての人の力が、ガッチリ手と手を取り合って、一発勝負の公演本番でパワーを最大限発揮する様子は凄まじいです。(※11

いろんな人の技術と愛と熱がたくさん注がれている、とんでもないエンターテインメントコンテンツです、SideMのライブは。

 

もうがっつりライブの話をしてしまいますが、配信の時点であの満足度の高い円盤クオリティのカメラワーク&スイッチングなの、本当にありがたいですよね。

(テレビの歌番組とかSideM以外のアーティストのライブを見た時に特に思ったりするけど、)あの完成度のものを生配信で行うって、なかなかできることではないと思います。

いつもありがとうございます、要堂さん。

 

以上、自分の好きなSideM楽曲10曲紹介でした。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

 

10曲まとめてみた感想など

最後に、この投稿を書いてみた感想などを残したいと思います。

企画趣旨を見てから、2日間くらい「自分の好きなSideM楽曲かぁ〜。」と考えつつ、ちょこちょこスマホのメモ帳に色々書き残していたのですが、最終的には「…10曲に絞るの難しくない?」という感想に行き着きました。

一応候補には22、23曲くらい上がってて、どうにかこうにか10曲にしました。
本当は22、23曲全部の曲について書きたいくらい、最終選考に残った曲たちは全部思い入れの強い曲、好きな曲たちです。

また、この投稿を書きながら&色々なSideM楽曲に思いを馳せながら、「この数年間、たくさんの場面であらゆるSideMの曲にお世話になっていたなぁ。」と思い出していました。

例えば、集中して業務が大変だった時期には秋月涼の『羽ばたきのMy Soul』を聴いて元気をもらっていましたし、
理由あって2年くらいの無職期間を経て就職活動を始めた時には、F-LAGSの『夢色VOYAGER』の2番サビの歌詞「さあリスタート!何回でも 勇気の旗あげて 一歩めを踏み出せばいいんだ」の歌詞に励まされていましたし、
朝元気が欲しい時は、FRAMEの『Plus 1 Good Day!』やWの『YELL OF DELIGHT』を聴いたりしています。

 

自分にとって思い出がたくさん詰まっていたり、「好きだぁ!!!」の気持ちが積もりに積もったりしている、さまざまなSideM楽曲。
これまで発表された曲も、これから発表されるであろう曲も、たくさん何回でも聞きたいなぁ、と改めて思いました。

また、3年後、5年後、10年後とかに振り返ってみて、その時の「(現在の)自分の好きなSideM楽曲10曲」について、同じようにブログ投稿書いたり出来たらいいな、とも思います。

 

追伸:企画を実施してくださった主催のお二方、素敵な企画をありがとうございます!!
書いていてとても楽しかったです!!

 

(おまけ話)「SideMの人気曲」

SideMの「人気曲」を知りたい人には、すこし参考になるかもしれない小話。

筆者はSideM歴ちょっとだけ長い(、けど最古参ではない)人間で、前からかなりSideMのあらゆるコンテンツにズブズブ浸かっている人間なので、「SideMで人気の曲」と聞かれると、

「即答できるのはムンナイくらい…他って何が人気なのかな…自分の中で「SideM楽曲の中で、これがお気に入り!」って曲は20曲くらいあるけど、それらがファン全体もしくはSideMのことをあまり知らない人から人気が高い曲かと問われたら、そうとは限らなかったりするんだよな。。。(というか、SideM曲だいたいどれも好き…)」

みたいに考えて、なかなか分からないことが以前までは多かったんですよね。

そんななか、ご存知のとおり2年前にSideM楽曲もついにサブスク解禁となりまして、一部サブスクのプラットフォームでは、各楽曲の当該プラットフォームにおける再生回数の数字なんかも見ることができるみたいなんです。

そこで個人的にたまに眺めたりしているのが、どなたかがまとめてくださっているYouTube Musicのプレイリスト↑。

YouTube (Music)での再生回数順に、SideM楽曲(もちろんサブスク解禁済曲のみ)のアートトラックを並べてくれているもので、サムネ(?)画像のとおり、2024年1月現在、一番再生数が多いのはムンナイですね。やはりムンナイ強し。。。

プレイリストの中を見てみると、1位『MOON NIGHTのせいにして』(DRAMATIC STARS)、2位『Study Equal Magic!』(S.E.M)、3位『スマイル・エンゲージ』(Beit)、,,,と続いていますね。

「いったいSideMの人気曲ってどれなんだろ?」と私と同じく思ったかたは、上記プレイリストを参考にしてみても良いかもしれません。
「人気曲」を知る一つの参考にできるかもしれないので。

(そして、このプレイリストを管理している人、ありがとうございます。たまに眺めてます。)

 

文末脚注&余談話

(脚注のような、余談話を展開する場のような。。。)

※1. MORとは、「THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO」という、アイドルマスターシリーズの音楽を紹介するニコニコ生放送の番組のこと。毎週水曜日22時30分〜放送されてます。

あと、MORでは今までにコングリが流れたのを聴いたことがありますが、315プロナイトで流れたことがあるかどうかは、定かではないです。(私が聴いてなかった回で流れたことがあるかもしれないし、まだ315プロナイトでは聴けてないかもしれないし。。。どちらなんでしょう。)

 

※2. ご存知の方もいるかとは思いますが、『Take a StuMp!』下ハモ組は円城寺道流、黒野玄武、信玄誠司、鷹城恭二で、下ハモが聞ける箇所はサビ直前の「ここまでこれた理由はやサビ、最後のコール箇所「明日へ」などです。また、同楽曲の上ハモ箇所はAメロ部分にあったりしますが、もふもふえんのユニコレ音源とかじゃないと上ハモ音声をよく聞けないかもです。

 

※3. 余談ですが、私はカラオケに行くとほぼ必ず1回は『Compass Gripper!!!』を歌います。聴いていても爽やかで心地がいいこの曲、振付を踊りながら歌うのもとても気持ちいいんですよ。

(SideMの振付師の方々に対しても、いつも素敵なダンスの振付を考えてくださっていることへの感謝が絶えないです。ライブ毎に、イベント毎に、いろいろな楽曲の振付を浴びるのが毎回楽しみになっています。)

歌唱オリジナルメンバー(FRAME、もふもふえん、F-LAGS)の声の高低差(?)が結構あるからか、女性で地声がやや低めな自分でも歌いやすく、楽しいです。

 

※4. SideM3rdライブツアーのテーマソングは『Reason!!』と『GLORIOUS RO@D』だったと、自分は捉えています。

 

※5. SideM3rdライブツアー静岡公演でも披露されていますが、ここではDRAMATIC STARSの3人のみでの歌唱でした。初めてオリメン揃ったうえで披露されたのが、4thライブです。

 

※6. クラファを除く。また、「315プロ所属以前から別事務所などでアイドルをしていた」ということを踏まえると、Jupiterや秋月涼にとってSLシリーズは「315プロ所属アイドルとしては、初めて出すCD」であるものの、「アイドルデビューのCD」ではない。

 

※7. ファンコン神奈川公演(ドラセムBRAIN POWER)にて、開演前のムンナイ(すなわち、出演者とかはまだ舞台上に出てきていない状態で、楽曲だけ流れていた)で会場爆沸き&大盛り上がりだったの、すごく好きでした。

配信で見ていましたが、とても楽しかったです。円盤に収録されて欲しいけれども、多分収録されないんだろうなぁ。。

 

※8. しかし今思い返してみても、バンナムフェス1stのDAY1って、SideMのPやファンにとっては特大サービスのような公演だったなぁ、と思います。なんでかって、

  • 他のアーティスト・コンテンツも多数参加する公演のトップバッターとトリをSideMが飾る
  • SideM楽曲の披露は全部で12曲
  • ↑このうち1曲は、仲村宗悟(天道輝 役)と西川貴教による『DRAMATIC NONFICTION』コラボ歌唱
  • 12曲のうち、全体曲で『Beyond The Dream』、ユニット曲でFRAME『勇敢なるキミヘ』、神速一魂『バーニン・クールで輝いて』、S.E.M『Study Equal Magic!』、Jupiter『BRAND NEW FIELD』という、ライブで盛り上がる人気曲が披露された

このような特筆すべき内容を含む公演だったので。

現地で観ることができたのは、本当に良い思い出です。

 

※9. 一応、オケマス2022のCDに付属していたブックレットの情報をもとに書きました。ご本人のSNSも拝見して、おそらく楽曲のオケアレンジを担当された方はこの方(吉川美矩さん。※「吉」の字は、正しくは「土」に「口」。)だと思います。

(もし誤っていたらすみません。)

 

※10. 余談ですが、個人的「今すぐにでも音源化して発売してほしい楽曲」の第二位は(SideM楽曲ではないけど)、MOIW2023のSideMメンバー歌唱版『Tulip』です。

 

※11. ちなみに、似たような感覚を3rdライブツアー幕張公演での『A CUP OF HAPPINESS』を初めて見た時にも感じました。

この演目も素晴らしくて、ちょくちょくブルーレイで見返してます。

 

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